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ディズニー系キャラ


私はもちろん日本の漫画やアニメ中心で育ちましたが、映画や絵本などではミッキーマウスやドナルド、白雪姫などのディズニー系のキャラが、そしてテレビではトムとジェリーや原始家族フリントストーンなどのハンナ・バーベラ・プロダクション系のキャラもよく見ていました。 現在では、ピクサー・アニメーション・スタジオ(現在はウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社です)製のものが目立つでしょうか。いずれにせよ、日本の漫画やアニメにも大きな影響を与えたディズニー系キャラのグッズをここで紹介します。
なお、もし皆さんでお売りしていただけるような関連グッズをお持ちでしたら、ぜひご連絡ください
また、状況によってはトレードおよび何かイベントへの貸し出しも可能です。こちらもぜひご一報ください


ディズニー系キャラ

ミッキーマウス、ドナルドダック、白雪姫、ピノキオ、ダンボ、バンビ、シンデレラ、不思議の国のアリス、ピーターパン、わんわん物語、眠れる森の美女、101匹わんちゃん、ジャングルブック、くまのプーさん、リトルマーメイド、美女と野獣、アラジン、ライオンキング、リロ&スティッチ・・・・ストーリーは全て知らない人も多いかも知れませんが(笑)、キャラクターは本当に皆よく知られています。2006年には、トイ・ストーリーやモンスターズ・インク、ファインディング・ニモなどを生み出したピクサー・アニメーション・スタジオを買収し、ますますパワーアップしたと言えるでしょう。もちろん、日本にもあるディズニーランドでも彼らに会うことができます。ここでは特に日本製のグッズを中心に色々と紹介したいと思います。

ディズニーまんがこけし セット
?製/?年/当時?円/木の枠:40x60cm、各こけし:3-13cm

おそらく1970年代だと思いますが、日本でディズニーもののこけしが販売されていました。その中でセットで販売されたもののようです(”ディズニーの館”というシリーズかもしれません)。写真は、一番の上の真ん中から、右向きに、ミッキー、ドナルド(&ヒューイ、デューイ、ル―イ)、グーフィー、三匹の子ぶた(1933年:ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ、ビッグ・バッド・ウルフ)、白雪姫(1937年:ダック、グランピー、ハッピー、スリーピー、バッシュフル、スニ―ジ―、ドーピー)、ピノキオ(1940年:&ジミニ―クリケット、ファイガロ)、ダンボ(1941年:&ティモシー、クロウ2匹)、こぐま物語(1947年:ボンゴ、ルルベル)、シンデレラ(1950年:&ジャック、スージー、パーラ)、わんわん物語(1955年:レディー&ジョック)、くまのプーさん(1966年〜:&ラビット、ピぐレット?)、で最後のキャラは?です(笑)。計36個あります。
このまんがこけしシリーズは本当によくできていて、見ていてホッとするというか、日本のディズニーグッズの中では珠玉の出来と思っています。


ディズニーまんがこけし 色々
?製/?年/当時?円/箱11x36x10cm

既にご紹介したディズニーまんがこけしですが、その他のセットをご紹介します。違うキャラクターが混じっているかもしれませんが、だいたい目星のつくセットごとにまとめました。これらの後に箱入りのものをお見せしておりますが、そのような形で当時販売されていたものと思われます。ミッキーとドナルドたち、プルートたち、白雪姫(1937年)、シンデレラ(1950年)、眠れる森の美女(1959年)、三匹の子ぶた(1933年)、バンビ(1942年)、こぐま物語(1947年)、くまのプーさん(1966年)、わんわん物語(1955年)、101匹わんちゃん(1961年)です。眠れる森の美女のみ、他と違って全体的に大きく、日本での販売ものではないかもしれません(裏についているシールも英語バージョンですし、輸出用でしょうか)。いずれにせよ、造形、大きさ、色遣い、どれも出来が最高です!
上で紹介したものはバラなのですが、以下のものは箱付きです。上から、ミッキーの仲間、ピーターパンの海賊たち、ディズニーの城No.6 101匹ワンチャン、ディズニーの館No.11 七人のこびと、ディズニーの館No.12 そらとぶダンボ、シンデレラ、です。シールに書かれていますが、以前ご紹介した”ディズニーの館”シリーズ以外に、”ディズニーの城”というシリーズもあったようですね。箱も当時色々とバリエーションがあったようで楽しめます。


ディズニーソフビ人形
中嶋製作所製/?年/当時?円/26x13cm(ヘッダー含め)

これは非常に珍しいです。中嶋製作所製のソフビ人形で、真ん中はなんと未開封&ヘッダー付です。両端のミッキーとドナルドは、残念ながら状態がよくなく、可塑剤がしみ出てきてべたべたしていますが、このシリーズはとにかくあまり市場に出てきません。左端のミッキーは真ん中のように服を着ていたと思われますが、他にも色々な種類があったのでしょうか?



白雪姫 7人のこびと ソフビ人形セット
東京ディズニーランド販売/?年/当時1,600円/16x36cm

1937年作品『白雪姫』から、ダック、グランピー、ハッピー、スリーピー、スニ―ジ―、バッシュフル、ドーピーのソフビ人形です。東京ディズニーランド初期の頃に販売されたものと思われます。それぞれ造形がよくできています。一方、一番下の段の写真2枚は、今回紹介したものと同じようなソフビ人形セットで、香港製ということ以外詳細は不明です。顔のつくりや色遣いが微妙なところがあるので無版権ものと思いますが、こちらも全体的にはよくできています。



くまのプーさん 三菱銀行カウンター用貯金箱
?製/1960年〜1970年代/高さ32cm

旧三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)は、1962年にディズニー・プロダクションズ(当時)と版権契約を結び、ディズニーキャラクターを使用した絵入り通帳の取り扱いを開始しました。1963年からは、貯金箱シリーズが始まり、ディズニーキャラクターの貯金箱が配られたりしましたが、その当時に、銀行のカウンターに置かれていたと思われる貯金箱にもなる大型人形です。このプーさん、そして下のミニー以外に他にも色々なキャラクターのものがあったようです。



ミニーマウス 三菱銀行カウンター用貯金箱
?製/1960年〜1970年代/高さ37cm

旧三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)は、1962年にディズニー・プロダクションズ(当時)と版権契約を結び、ディズニーキャラクターを使用した絵入り通帳の取り扱いを開始しました。1963年からは、貯金箱シリーズが始まり、ディズニーキャラクターの貯金箱が配られたりしましたが、その当時に、銀行のカウンターに置かれていたと思われる貯金箱にもなる大型人形です。



好き!きらい?イエス ノー ミニーマウス 
中嶋製作所製/?年/高さ22cm

背中のボタンを押すと、イエス、ノーと首をふります。ミッキーのバージョンもあったようです。かわいらしいですね。



ドラミング ミッキーマウス(Drumming Mickey Mouse)
LINEMAR製/1960年代/箱28x14x10cm

ミッキーマウス関係のバッテリートイでは、”ミッキー・ザ・マジシャン”というのが有名なのですが、このトイもなかなか貴重です。コントローラーの赤ボタンを押すと、ドラムをたたきながら、ミッキーが歩きます。
さらに詳細は、バッテリー・トイのページへどうぞ。



ディズニーわんわんバス
マスダヤ製/1966年/当時?円/箱11x36x10cm

1955年制作のディズニー映画『わんわん物語(Lady and The Tramp)』から、キャラクターが描かれたブリキのバスです。フリクション走行します。


バンダイ ディズニーシリーズ ミッキーマウス キングルイ
バンダイ製/?年/ミッキーマウス:箱26x14.5x10cm、キングルイ:箱20x15.5x10cm

ミッキーは、ゼンマイを巻くと首を振り、手も動かしながら歩きます。ジャングルブックのキングルイはネジをまわすと腰をフリフリし(上半身を左右に振り)ます。他の種類があったかどうかは不明です。
キングルイのほうには、当時の懸賞はがきが入っていて、”ママといっしょにディズニーランドへ行こう”ということで、親子10組に、特賞としてディズニーランドとハワイへの一週間旅行が当たったようです(昭和43年から44年の応募締め切りになっています)。今は身近なディズニーランドですが、その頃は本当の夢の国だったのでしょうね。



ディズニーまんがタイム
?製/?年/当時?円/9x7.5x4.5cm

ミッキー&ドナルド、白雪姫、ピノキオ、プーさん、101匹わんちゃん、バンビの柄のおもちゃの時計です。



ディズニー文具セット
ユニオン製/?年/当時?円/27x37x5cm

「ご入学おめでとう」ということで、ディズニーキャラが満載の、筆入れ、鉛筆、のり、消しゴム、スケッチブック、サインペン、クレヨン、ノート定規などが入っています。これをプレゼントしてもらった子供はうれしかったでしょうね。勉強もよくできたかな?



ディズニー ゲームセンターのコイン
?製/1970年代後半から1980年代前半?/直径3cm

1970年代後半から1980年代前半当時、ゲームセンターのコインゲームで出てきたものですが、ミッキーマウスと、ドナルドダック、ピノキオ柄です(裏は、HOMERUN KINGの文字入りです)。絵もよくできていますし、珍しいです。 



ディズニー ドラムセット(DISNEY ROCKTET TRAP DRUM SET #5200)
?製/?年/当時?$/箱48x57x26cm

BASS DRUM、 SIDE DRUM、 TOM-TOM、 CYMBAL、 WOOD PERCUSSIN BLOCK、 STICKS & HARD WAREが入っているドラムセットです。特に箱絵がサイケな感じでいいでしょう?



ふしぎの国のアリス 操り人形(A Walt Disney ALICE in WONDERLAND MARIONETTE)
UNITROL製/1975年/当時250円/26x19cm

1951年制作のディズニー映画『ふしぎの国のアリス』から、アリスの操り人形です。台形の板に付いたひもを操ります。アリスの顔がちょっと怖いですが(笑)、きれいでしょう?箱絵もいい感じですし。箱絵に描かれてあるマッド・ハッターや、マーチ・ヘアなんかも操り人形になっているのでしょうか?


ディズニーキンズ・ディスプレイ人形セット(Hand Painted Disneykins by MARX)
MARX製/1961年/ディスプレイの大きさ32x25x3.5cm、人形一つ4cm程度

1961年から1973年にかけてアメリカの玩具メーカーであるMARXによってディズニーの手塗りのプラスチックフィギアシリーズ、Disneykinsが販売されました。下のほうの画像のように小さな箱に入れて売られていたものが最初ですが、途中からは、色々なディズニーの作品ごとのテレビシーンセットやプレイセット、ギフトボックスセット等も販売されました。今回のものは、1961年のファーストシリーズのキャラ34体を並べた店頭用のディスプレイと、個別のフィギアです(この後にリリースされた、36キャラをカバーしたセカンドシーズンはよりレアです)。人形の色塗りの出来は、ヘタウマといいますか(苦笑)、ただ、手塗りの何とも言えない味わいがあります。単品の箱なども、側面にもちゃんと絵が描かれていてよくできています。



その他キャラ

ここでは、ハンナ・バーベラ・プロダクション系(代表作:トムとジェリー、原始家族フリントストーン、宇宙家族ジェットソン、チキチキマシン猛レースなど。2001年にワーナー・ブラザーズ・アニメーションに吸収されました)、ポパイ、スヌーピーといったディズニー系以外のキャラクターグッズを紹介します。

フレッドフリントストーン・オン・ディノ(Fred Flintstone on Dino)
MARX製/1960年代/箱35x39x11cm

フリントストーンのバッテリートイです。ハンナ・バーベラ・プロダクションが1960年に製作したアニメ番組「原始家族フリントストーン」から、主人公フレッドのバッテリートイです。でも、この番組は、「トムとジェリー」あたりと比べるとマイナーですかね。私がアメリカ留学中には語学の勉強もかねて、よくこの再放送を見ていましたが・・・。
さらに詳細は、バッテリー・トイのページへどうぞ。



トムとジェリー スクーター(Tom and Jerry Scooter with Friction Drive)
Marx Toys製/?年/当時?円/高さ11cm

香港製ですが、中々古いものです。



ポパイ オリーブ プルート 木製人形
?製/?年/当時?円/ポパイ高さ22cm、オリーブ箱24x13x10cm、プルート21cm

ポパイとプルートを追加しました。木製独特のあたたかみのある雰囲気がそれぞれ最高です。オリーブの人形には箱もついており(ただ、なぜか箱のラベルに、”No.F-0082 プルート ATD”の記述あり・・・)、ポパイ、オリーブ、プルートが描かれた絵柄もおしゃれでいい感じです。ポパイ顔のタグには、”本商品は米国キングフィッチャーズシンジケートとの契約により当社がその製造権を独占しているものであります”との記述があります。ポパイは、1964TOKYOの旗が立っていますが、聖火ランナースタイルで、オリーブは、ゴルフクラブを持ったゴルファースタイルと、どうもスポーツシリーズとして発売されたもののようです(他にもスポーツ関係の造形をした同様の木製人形を見たことがあります)。あとはプルートのように通常のスタイルで販売されたものがあったようです。

プラモデル ミステリーアクション 歩くポパイ
TOKYO PLAMO製/?年/当時?円/18x10x3cm

おもりを垂らすととことこ歩くという仕組みの、ポパイとオリーブのプラモデルです。



JALスキーツアー83 オリーブとプルート ぬいぐるみ人形
NEMOTO SHOKAI製(Tsukuda Fancy販売)/1983年/オリーブ高さ45cm、プルート高さ37cm

2010年に会社更生法の適用を受けることになったJAL(日本航空)は、1983年のJALスキーツアー83の宣伝で、ポパイのキャラクターを使用しました。その時に作られた非売品のぬいぐるみ人形です。おそらくポパイもあったと思われますが、私はまだ持っていません。ポパイを手に入れて並べてみたいですねえ。



おはようスヌーピー
ポピー製/?年/当時?円/箱11x18x13cm

コード巻き取り式の電動歯磨きセットで、取り付け金具、交換歯ブラシ、サンスター子ども歯磨き付きです。
チャールズ・シュルツ原作の漫画『ピーナッツ』から出てきたキャラクター、スヌーピーですが、本当に人気があり、今でも色々なグッズが販売されています。


スヌーピー HI-FIラジオ(SNOOPY'S HI-FI RADIO)
?製/?年/当時?$/箱22x22x11cm

スヌーピー型のAMラジオです。今でも動いていて、時折これでラジオを聞いています(ちょうど英語の番組だけ入るんで、雰囲気が最高です!)。



お茶の間のアイドル トッポ・ジージョ ゼンマイ式プラモデル
マルサン製/1967年/当時500円/箱28x22x6cm

ネズミのキャラクターと言えば、普通はミッキーや『トムとジェリー』のジェリーぐらいを思い浮かべるかもしれませんが、このキャラクターも印象的です。マリア・ペレゴ原作のイタリア人形劇のキャラクター トッポ・ジージョ(トッポはイタリア語でネズミ)です。日本では人形劇以外にも、テレビアニメ化されたりもしましたので、覚えている方も多いことでしょう。このプラモデルはゼンマイ式ですが、これより大きい電動バージョン(当時650円)とギター弾きのバージョン(当時200円)もありました。背中に動作スイッチがあり、ゼンマイをまくと手足が上下しながら動きます。ちなみに首はスポンジになっています。説明書に書かれてある解説は以下の通りです。「僕はトッポ・ジージョ」です。前に販売されたギター弾きのトッポは僕の弟です。僕はゼンマイをまくと歩きます。二人ともかわいがってくださいね。僕の顔や眼、くつをマルサンカラーでぬると、とてもきれいになります。箱の絵を見てハンサムにぬってください」。


TOPO IN TRICICLO CON RIMORCHIO
KANTO TOY製/?年/当時?円/箱10x12x6.5cm

タイトルがイタリア語で”台車付き三輪車に乗ったトッポ”となっていますので、トッポージージョの故郷であるイタリア用に輸出された日本製のブリキのおもちゃでしょうか。トッポジージョもなかなかキモかわでいい雰囲気なのですが、特筆すべきは、台車に乗せられた子供!。箱絵から察するに子供は病気なのでしょう(顔が心配そうな感じになっていますし、お腹の調子が悪そう・・・)が、実際の人形の顔も青白く色づけされていてその雰囲気がよく出ているのですよ!。芸が細かい!ゼンマイをまくと、元気に走り回ります!!

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